BUSHFIRE HEROESプレゼントのお知らせ


BUSHFIRE HEROES、サニーさんのサイン入り!

日本では、消防士がペットを救命処置できないという法的な状況があることをお伝えしてくださったサニーカミヤさん。消防関係にお世話になることなどなかなかないため、平穏に日常を送っているときには想像を及ばせにくいものです。しかし、災害はいつ何時自らにふりかかってくるかわかりません。その備えの一環として、皆さんにもぜひ日本のペット救命をとりまく現状を知っておいていただきたいというサニーさんの願いがそこには込められています。

日本の災害現場では消防士がペットを救命処置できない〜立ちはだかる法律の壁(前編)
文:サニーカミヤ 不十分な災害時の動物への対応 オーストラリアで2019年後半から2020年にかけて発生した大規模森林火災。コアラやカンガ…【続きを読む】
日本の災害現場では消防士がペットを救命処置できない〜立ちはだかる法律の壁(後編)
文:サニーカミヤ さまざまな法律的課題 後編では、現在考えられる法律的課題について、法律ごとに論点を整理してみた。日本の現状については以下…【続きを読む】

そのブログ前編の冒頭で取り上げられていましたように、オーストラリアでは2019年末から2020年にかけて大規模森林火災が発生しました。その後、被災した動物たちの救援資金をつくるために、火災の中、森林に暮らす動物たちを助けるために尽力した消防士たちをモデルとした人形が作成され、売り出されることに。売り上げのすべてはオーストラリアの森林火災チャリティ団体「RSPCA Bushfire Appeal」に寄付されることとなりました。

そのチャリティに参加されたサニーさんが、犬曰くの読者の方に「ブッシュファイア・ヒーローズ」の人形をご提供くださいました!応募してくださった方に抽選でプレゼントさせていただきます。

以下にプレゼント応募の詳細と、チャリティの経緯を簡単にご紹介します。

限定4名さま!BUSHFIRE HEROESプレゼント応募について

購読会員さま限定プレゼント!新規購読会員さまも含みます!

「プレゼント応募」とタイトルにご記入いただき、以下メールアドレスまで情報を添えてご応募ください。締め切りは3月末日とさせていただきます。当選者の方のみ、4月に入りましたら直接メールにてご連絡いたします。

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たくさんのご応募、お待ち申し上げます!

BUSHFIRE HEROES(文:サニーカミヤ)

2019年末からオーストラリアで起きた大規模な森林火災。その焼失面積は日本の国土面積の4分の1を上回り、一部の野生動植物は完全に死滅した可能性があるほか、生息地の多くを失った固有種も少なくないことが調査によって明らかになった。

毎年のように大きな山火事に見舞われているオールトラリアでは、「温帯広葉樹林および混合林」(基本的にはほとんどがユーカリの森)の1パーセントが、毎年の森林火災で焼失していた。これに対して2019〜2020年の山火事シーズンでは、なんとこの焼失面積の比率が21パーセントにまで跳ね上がった。

オーストラリアでは832種の脊椎動物の固有種が確認されているが、このうち70種については生息地の30パーセント以上が焼失した。このうち21種は政府によって絶滅危惧種に指定されている。被害を受けたなかには、コアラやカンガルー、ワラビーなどよく知られている動物が含まれる。また、無脊椎動物については被害が大きすぎることから、まだ調査が進んでいない。

クイーンズランド大学の博士課程で保全生態学を学ぶミシェル・ワードは、「火災で生息地を失った種の多くは、以前から環境破壊、干ばつ、病気、外来種の増加などで個体数が落ち込んでいた点に留意する必要があります」と指摘する。「つまり今回の森林火災は、これらの生物にとって棺桶に別の釘が打ち込まれたようなものだったのです」

これらの被災動物を救護するのに必要な資金として、オーストラリア・ジーロング市のトイショップ「Popcultcha(ポップカルチャ)」で、コアラが助けを求める消防士の人形を作成し、オーストラリア森林火災のチャリティのために発売したところ、世界中から引く手あまたとなった。

米国のおもちゃメーカー「FUNKO(ファンコ)」がオンラインショップ「Popcultcha」と共同開発した特別限定品だ。オーストラリア森林火災で命がけで活躍した(そして今も活躍中の)消防士たちがモデルになっている。

名称は「ブッシュファイア・ヒーローズ」。(オーストラリアで発生する森林火災はブッシュファイア(bushfire)とも呼ばれる)森から焼け出されたコアラを救出する消防士の写真が、メディアに掲載されていたが、この2頭身のヒーローも同じようにコアラを抱きかかえている。

「FUNKO」がこれを作ったのは、チャリティが目的。人形の売り上げから出た利益の全額が、オーストラリアの森林火災チャリティ団体「RSPCA Bushfire Appeal」に寄付されている。

サニー カミヤ
1962年福岡市生まれ。一般社団法人 日本防錆教育訓練センター代表理事。元福岡市消防局でレスキュー隊、国際緊急援助隊、ニューヨーク州救急隊員。消防・防災・テロ等危機管理関係幅広いジャンルで数多くのコンサルティング、講演会、ワークショップなどを行っている。2016年5月に出版された『みんなで防災アクション』は、日本全国の学校図書館、児童図書館、大学図書館などで防災教育の教本として、授業などでも活用されている。また、危機管理とBCPの専門メディア、リスク対策.com では、『ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために』を好評連載中。
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