犬研究最前線

遊びとエピジェネティクス① 犬の「遊びたい気持ち」の前に、体の中で起きていること

文:尾形聡子犬が遊び好きかどうかには個体差が大きく、遊びに向かうエネルギー(活動量)は加齢とともに変化します。さらに犬種や育った環境によって、「何に遊びの…【続きを読む】

筑波大学附属病院がホスピタル・ファシリティドッグ®導入を決定

2027年4月、茨城県の筑波大学附属病院にホスピタル・ファシリティドッグ®が導入されることが決定しました。国立大学病院としては初の試みとなります。その目的…【続きを読む】

1週間の外泊がシェルター犬の福祉を改善する〜里親にならなくてもできる支援

尾形聡子もちろん、犬がシェルターに入らずにすむ社会であることが理想です。しかし現実には、飼い主の病気や経済的事情、迷子、災害など、さまざまな理由によって、…【続きを読む】

犬の二分鼻から考える、顔の正中線がつくられるしくみ

文:尾形聡子 犬の鼻の下に見られる正中の溝(人中)。左右の組織が体の中央で融合した名残である。犬の顔は、最初から完成した形で生まれてくるわけではありません…【続きを読む】

フィラリアと犬の古くて新しい関係〜未来も見据えた予防

文:尾形聡子年明けも束の間、すでに暦の上では春。これからすこしずつ気温が上がってくると蚊が発生し始めます。犬と暮らしている方にとって、この時期に欠かせない…【続きを読む】

もし「うちの犬」を自由にしたら、どんな風に1日を過ごすと思う?

文:藤田りか子 インド、ゴアの野犬たちうちには4頭の犬がいる。夜になり、私が2階の寝室に行き始めると、彼らもゾロゾロといっしょに階段を登りついてくる。そし…【続きを読む】

人の声は犬の心だけでなく体にも届く〜姿勢の安定性への影響

文:尾形聡子「がんばって」「ほら、こっち」「違う、違う」犬と一緒に何かをするとき、私たちはつい声をかけてしまうものです。でも、ちょっと待って。あとから振り…【続きを読む】

犬の毛色とその奥にある健康の話

文:尾形聡子犬は人ともっとも長く共生してきた動物です。そして、同じ種の中で、非常に多様な姿形を持つ動物でもあります。家畜化されてのち、人は犬を特定の使役の…【続きを読む】

科学が証明した嗅覚サーチ練習法〜ノーズワーク「探せない!」を避けるための基礎知識 その2 

文と写真:藤田りか子前回の続きだ。においの般化が広すぎると、偽インディケーションにつながりやすくなる。また、狭すぎるとちょっと違うだけで反応しなくなる(に…【続きを読む】

犬の毛が植物を育てる資源に

文:尾形聡子これから暖かくなっていくにつれて増えていく犬の抜け毛。シングルコートやヘアレスタイプの犬であればそれほど困ることはないかもしれませんが、ダブル…【続きを読む】

人気のペット動画で見過ごされがちなペットたちのストレス

文:尾形聡子SNSには、世界各国の人々がアップするさまざまな動画が溢れています。なかでも人気のテーマのひとつが、動物やペットをメインとした動画です。犬や猫…【続きを読む】

ノーズワーク「探せない!」を避けるための基礎知識 その1 大事な「においの般化」

文:藤田りか子犬側の要因でノーズワークで点数を取れない、というケースは大別すると次の二つに整理できると思うのだ。 犬がにおいを制限時間内に探し当てられなか…【続きを読む】

犬は人の会話を「立ち聞き」して言葉を学べるのか

文:尾形聡子犬は、人の言葉をどこまで理解しているのでしょうか。この問いは、犬と暮らす多くの人が一度は抱く素朴な疑問であると同時に、長らく科学の世界でも慎重…【続きを読む】

犬の感情を読むということ〜「わかっているつもり」になる前に

文:尾形聡子犬が私たちの感情に敏感な動物であることは、すでに多くの人が実感しているでしょう。それと同時に、「自分がこんな気分でいるから、犬にこういうふうに…【続きを読む】

「リアクティブドッグ」とは何か〜犬の“反応性”を人・犬・環境の三者から考える

文:尾形聡子一歩家の外に出てみれば、犬にとって気になるものが次々と現れます。行き交う人々、自転車、他の犬、予測できない大きな音、突然背後から迫るベビーカー…【続きを読む】