犬研究最前線

犬のインパルス・コントロール力アップに有効なドッグスポーツの種類は?

文:尾形聡子 21世紀に入って間もないころに「指差し実験」が行われてからというもの、犬の認知機能を探る研究は花盛り。人の乳幼児の認知能力と比較し、…【続きを読む】

犬の5つのパーソナリティ、人工知能AIにより特定される

文:尾形聡子 AIサービスがそこここに溢れる今、AIアプリや翻訳機能などそれがAI機能によるものだと意識するまでもなく日常的に利用する時代となりま…【続きを読む】

犬の実行機能は6つの要因で成り立っている

文:尾形聡子 実行機能とは、何かをする際に効果的に行うために必要とされる認知機能あるいは制御する能力のことを言います。最近では脳トレや自己啓発、コ…【続きを読む】

オス犬の潜在精巣、遺伝とエピジェネティクスとの関係

文:尾形聡子 生殖器における病気には性差があります。そのような病気のひとつが潜在精巣で、オスにだけ発症する可能性のある病気です。停留精巣、停留睾丸…【続きを読む】

モチベーションの敵、犬の「がっかり感」を探る

文:藤田りか子 みなさんは、愛犬のがっかりした様子を目撃したことはあるだろうか?ちなみに「がっかり」という言葉の意味は、「期待が外れて気落ちする様…【続きを読む】

ガウガウ犬の飼い主さんの苦労、考えたことありますか?

文:尾形聡子 人が大勢集まれば、気が合う・合わない人が出てくるのと同じように、犬同士にも相性があります。ですが、目の前にいる犬の気持ちを差し置いて…【続きを読む】

大型犬がかかりやすい病気、小型犬がかかりやすい病気

文:尾形聡子 人と同様に、犬も年齢を重ねるほど死亡原因となる病気にかかるリスクが高まることが知られています。たとえば、犬の死亡原因のトップであるが…【続きを読む】

犬の毛色研究最前線:E遺伝子座の最新情報

文:尾形聡子 イングリッシュ・コッカー・スパニエルの「セーブル」と呼ばれる毛色。 犬の毛色決定に関わることがわかっている遺伝子は現在15個あります…【続きを読む】

犬が得意なこと、猫が苦手なこと〜指差し実験に見る大きな生態の違い

文:尾形聡子 今から20年ほど前のこと。犬の認知科学研究が脚光を浴びることとなった研究が発表されました。現在もなお実験手法として広く使用されている…【続きを読む】

犬が尻尾を振るのはなぜ?新たな仮説が発表される

文:尾形聡子 犬が喜びをあらわすときに尻尾を振ることは、たとえ一度も犬を飼ったことがない人でも当たり前のように知っています。しかし、祖先であるオオ…【続きを読む】

ノーズワーク・サイエンス最前線:サーチ能力を落とす褒美っていうのがある?

文と写真:藤田りか子 当たり前のことではあるが、犬のモチベーションが高く保たれていれば、よりよいパフォーマンスを見せてくれる。ノーズワークであれば…【続きを読む】

犬と飼い主、両方の精神的幸福度を高めるために〜性格と愛着スタイル、問題行動との関係

文:尾形聡子 犬と良好な関係性を築き、お互いにウェルビーイングを高めて暮らしたいと飼い主ならば思うものです。「良好な関係性」が築けていると考える飼…【続きを読む】

子犬から思春期を経て成犬へ〜飼い主の感情はどう変化していくか?

文:尾形聡子 家庭犬に広く見られる問題行動。とある行動に対して問題ありと認識するのは通常、一緒に暮らす飼い主です。しかし、問題行動のみならず病的な…【続きを読む】

犬の爪切り事情、スウェーデンから〜 その頻度、ツール、そして「なぜ切るのが億劫になるのか?」

文:藤田りか子 歯磨きやブラッシングと同様に、犬の爪切りは日常で行わなければならない愛犬ボディケアの一つである。とはいえ、爪切りって、それほど単純な…【続きを読む】

近所の散歩と自然の中の散歩、犬のストレスどちらが多い?

文:尾形聡子 都市部での暮らしにはストレスが多く、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まると言われています。一方、自然の中での散策は…【続きを読む】