文と写真:藤田りか子

スウェーデンでは、春から初夏にかけて、イギリスやデンマークなど海外から多くのガンドッグインストラクターが招かれ、各地でトレーニングコースが開かれる。主催者もさまざまで、個人が仲間内で企画することもあれば、ケネル、ガンドッグスクール、クラブなどが開催する場合もある。
今回、友人が「自分の犬と兄弟犬たちを集めて少人数でしっかりトレーニングしたい」と企画したのが、このコースだった。そして招かれた講師が、イギリスのトップハンドラーでもありジャッジとして知られる マーク・ディメイン氏である。私は主催を引き受け、友人の兄弟犬たちの仲間にいれてもらった。うちからの参加犬はミミチャンである。ただし我々を待ち受けていたのは「優雅な英国レッスン」などではなく、なかなか容赦のない二日間だったのだ。
今回の参加者のレベルはみな、競技会クラスでいう一番上のオープンクラス。なので、レッスンもそのレベルであり、決して

