文:尾形聡子

[photo by University of Hawai‘i–West O‘ahu] ハワイ大学ウエストオアフ校でのドッグセラピーのひとコマ。
欧米の多くの大学では、「犬の手も借りたい大学生、メンタルヘルスは犬を介在に」にて紹介されていたように、セラピー犬を介在したセラピー活動が行われています。大学生がセラピードッグと触れ合うと、試験期間中に高まるストレスや不安、ホームシックなどを和らげるだけでなく、幸福感も高まることがこれまで数々の研究で示されてきています。
しかしそのような研究のほとんどは女性の参加者が大多数で、だいたいにおいて7〜8割を占めています。この傾向はセラピー犬に関する研究に限らずあらゆる分野で見られることであり、広く参加者や被験者を募集すると女性に偏りがちになるのは度々指摘されていることでした。
そもそも当初の研究では、


