文と写真:藤田りか子
前回に引き続き、犬のボディランゲージ道場その2。どのように犬を読むべきなのか、簡単なコツを紹介しよう。何しろ犬は生き物であり、ロボットではない。だから、方程式をあてはめるようには犬を読み解けない。というわけで、犬を上手に読めるか否かは、ある程度その人のセンスにもよるのものだ。しかし、ポイントを押さえておけばより解釈がしやすくなり、より犬の心に寄り添っていけると思う。
ここがポイント
その1 状況判断をすべし!
犬が地面をにおうと、相手をなだめるためのカーミングシグナルとよく解釈されているけれど、毎回そうとは限らない。状況に