第2回 オンライン犬曰く勉強会、開催します!

[Photo by Stephanie Roberts]

6月2日、第2回目オンライン犬曰く勉強会を開催します。

犬曰く運営者の藤田・尾形が「これぞ!」というテーマの記事を犬曰くのブログアーカイブから発掘し、それを元に定期的な勉強会を開催することにしました。皆さんといっしょにあらためて記事の内容を見直したり、そこからさらに一歩踏み込んで考えたりすることで、犬学への造詣を深めていきませんか?

前回の勉強会では、どのようにしたら犬が飼い主さんとハーモニックに暮らしていけることができるか、「パッシブトレーニング」を中心にして考え、皆さんの宿題の発表とともにディスカッションをしました。その後、皆さんでお話しした内容を科学的エビデンスで裏付けるべく「犬学研究最前線」のブログをいくつか選んで紹介しました。

今回も同じよう勉強会を開催したいと思いますが、ただし宿題は事前に提出していただきます!

今回のピックアップ記事

で、今回のお題は…!?

どうして学習理論だけじゃ犬と仲良くなれないのか?

です。ピックアップ記事は、

犬のトレーニング、テクニックだけに走りすぎていない?
犬のトレーニング、テクニックだけに走りすぎていない?
文:藤田りか子 知人であるBさんが里親に出されたラブラドール・レトリーバーのネルソンを譲り受けることになった。彼は水鳥猟を始めるために、回収ので…【続きを読む】

犬と人とのハーモニックな関係性というのは、お座りと伏せ、を教えれば「完成」というわけではありません。では他に何かするべきことがあるのでしょうか。あるいは芸を教える必要なんてないなんてこともありうる…?それともやはり必要がある?

関係性の構築というのは、特に初心者の飼い主さんには一番わかりにくい部分かもしれません。というのも、すごく感覚的でアブストラクト(抽象的)だからです。トレーナーさんですら、それについてどのように説明したらいいか、きっと迷ったことがあるのではないでしょうか?

宿題をどうぞ!

勉強会開催にあたり、参加者の皆さんにはあらかじめ宿題をお出しします。それを5月30日までにこちらのメールアドレスに提出してください(メールアドレスは下記を参照に)。みなさんの回答や宿題をする上で浮かんできた質問を中心にディスカッションそして講義、さらに学術的なエビデンスとして最新犬学研究からのいくつかの興味深い結果を紹介します。

宿題内容はこちら!

愛犬とより感情的につながるために、皆さんはどんなことをしていますか?

以下のポイントを参考にして準備してください。

  • そこでは何が大事だと思いますか?
  • 感情的に繋がる関係を構築する上で、これまで疑問に感じてきたこともあれば記述してください。それに対する自分なりの考えや結論もあれば書いてみてください。

◆日時

  • 日時:2021年6月2日(水)19時〜21時(2時間) 定員15名程度

◆参加費

  • 購読会員:3,000円
  • 非会員:3,500円

◆お申し込み方法

参加ご希望の方は、件名に「犬曰く勉強会参加希望」とお書きいただき、下記の情報を添えて、

までメールにてお申し込みください。折り返しお振込先等のご連絡をさせていただきます。お振込みを確認しましたら、「当日のzoom情報」をお知らせいたします。

  • お名前(ふりがな)
  • メールアドレス
  • 会員種別(購読会員/非会員)
  • 電話番号(zoom接続がうまくいかない、途中でハプニングが起きた場合の緊急連絡先)

 

今年開始のこの企画、皆さんと一緒に盛り上げていければ嬉しく思います。多くの方々のご参加、心よりお待ちしております!