世界の犬事情

インドの野良犬の色の好みは、青それとも黄色?

文:尾形聡子 青、黄色、灰色、どの色がお好き?色に対する好みはさまざまな生物において確認されています。色の好み、色彩嗜好を持つには色の波長を感じるための機…【続きを読む】

暑い夏はトワイライト・ノーズワーク競技会!in オーストラリア

文と写真:五十嵐廣幸オーストラリアの夏だからこそ!メルボルンでは、夏は基本的にドッグスポーツのオフシーズン。競技会の開催数はグッと減る。暑さに強くない犬た…【続きを読む】

ブリード・レスキューという保護犬活動 〜 その1

文と写真:藤田りか子過密状態の一般シェルターとブリード・レスキュー団体都市化が進んでいるところほど、ペット飼いが顕著なのは、日本のみならず世界的な風潮であ…【続きを読む】

子どもの社会的な幸せと自然とのつながりにペットの飼育は関係するか?〜台湾からの報告

文:尾形聡子作家であり環境保護活動家だった故C.W.ニコル氏。私がニコル氏がどのような人なのかをきちんと知るきっかけになったのは「C・W・ニコルの人生は犬…【続きを読む】

イギリスのフォックスハウンドたち、その後

文:藤田りか子日本では「狩猟犬」というと、獰猛な響きがあるらしい。とある猟犬が逃げた、ということで警察がでてくるまでの大騒動になったと、日本の地方都市に住…【続きを読む】

ケージ住まいはダメ!スウェーデンの犬の保育園事情 その2

文と写真:藤田りか子スウェーデンの犬の保育園事情その1からの続き記事、その2である。今回は、犬の保育園を運営するにあたり、動物福祉国家として知られるスウェ…【続きを読む】

“鼻と蛇” – 2025年の干支、ヘビにまつわる犬のお話

文:藤田りか子フロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)のビルマニシキヘビ探知犬チーム。毎年恒例、年初めの犬曰くは干支の動物にかかわるお話から。今年は巳年…【続きを読む】

8週齢規制の「8」の根拠について〜スウェーデンの調査より

文:藤田りか子今さらだけど、8週齢規制の科学的知見について、スウェーデンで2020年に調査された報告書をもとにここに記したい。日本で8週齢規制が提案された…【続きを読む】

スウェーデンの犬の保育園事情 その1

文と写真:藤田りか子先日日本で北欧犬事情セミナーをおこなった。その際に、スウェーデンの犬のデイケアとはどんなものなのか、と数人の方に聞かれた。たまたま犬の…【続きを読む】

飼い主にとって苦渋の決断、安楽死。アメリカでの現状

文:尾形聡子安楽死について、日本では犬に限らず全般的にその話題を避ける、あるいはなるべくひっそりと話すような傾向にあります。その背景には日本に根付く「死」…【続きを読む】

犬の飼育放棄増加の裏にある賃貸住宅問題〜アメリカからの報告

文:尾形聡子犬が家族の一員として捉えられるようになっているにもかかわらず、残念なことに飼育放棄があとをたちません。コロナ禍の制約された生活を余儀なくされた…【続きを読む】

容認されない犬と人の行動 〜ドッグスポーツ競技会出場停止と犬の健全性と行動 その2

文と写真:藤田りか子パリの五輪で出場を辞退したイギリスの馬場馬術選手シャーロット・ドュジャルダンのニュースは記憶に新しい。馬を何度も鞭打ってトレーニングし…【続きを読む】

クリクリ巻き毛のウォータードッグ、オランダから〜ヴェッターフウン

文と写真:藤田りか子いなか風の不思議な見かけの犬オランダ中部に位置するプッテンという村は、その可愛らしい名前に相応しく藁葺き屋根の家がそこここに見られ、動…【続きを読む】

イングランド北部ノーサンバーランドの田舎暮らしを謳歌、ノーフォークテリア達

文と写真:藤田りか子イギリス・イングランドの東北部、ノーサンバーランド。かのツイードジャケットで有名な羊毛織物ツイードの発祥地、ツイード河の近くの田舎に、…【続きを読む】

これぞフィールド系レトリーバーのなせる技!を見たの巻(最終回)

文と写真:近藤奈緒子ノーズワークスポーツクラブの推進メンバーである近藤奈緒子さんによる「北欧、犬をめぐる旅シリーズ」その6(最終回)をお届けいたします。こ…【続きを読む】