世界の犬事情

ポインティングドッグを使うヨーロッパの鷹匠 – クロアチアの猟場から

文と写真:藤田りか子日本の昭和の頃の接待ゴルフみたいなものだったのだろう。貴族が集い、客人をもてなしたり、社交の場として優雅に鷹狩へ出かける。中世前期から…【続きを読む】

新しい「犬種繁殖」の概念 〜 同じ見かけじゃなくてもいい、中身さえよければ!

文:藤田りか子「うちの子(犬)を迎えたい!」と思ったとき、まずは「どんな犬を、どこから迎えるか」を考えるだろう。そしてそれにはいくつかの選択肢がある。直接…【続きを読む】

ちびっこ犬イナリ君、オーストラリア・ノーズワークのマスタークラスへ!

文と写真:五十嵐廣幸おイナリ君、エクセレントクラスのタイトル獲得!そのリボンと。 イナリがノーズワークを始めたのが4年前。最初は彼のビビリ対策として人や犬…【続きを読む】

私がボーダー・コリーを選んだ理由

文と写真:五十嵐廣幸「なんでボーダー・コリーのような運動量が多く必要な犬を飼うの?大変でしょ?」そう聞かれることがある。私がボーダー・コリーという犬種に興…【続きを読む】

楽しい!分かり易い! ウィペット・レース

文:藤田りか子直線コースを走るだけのウィペット・レースは、北欧のウィペット飼い主の間ではなかなか人気のスポーツだ。 (Photo by Darien an…【続きを読む】

夏、花火、犬、そして同情あるいは思いやり

文:藤田りか子花火を怖がる犬への配慮、日本と欧米日本は今がまさに花火大会の時期。お盆ではピークを迎える。さて、スウェーデンに移り住んで思ったのだが、日本で…【続きを読む】

インドの野良犬の色の好みは、青それとも黄色?

文:尾形聡子 青、黄色、灰色、どの色がお好き?色に対する好みはさまざまな生物において確認されています。色の好み、色彩嗜好を持つには色の波長を感じるための機…【続きを読む】

暑い夏はトワイライト・ノーズワーク競技会!in オーストラリア

文と写真:五十嵐廣幸オーストラリアの夏だからこそ!メルボルンでは、夏は基本的にドッグスポーツのオフシーズン。競技会の開催数はグッと減る。暑さに強くない犬た…【続きを読む】

ブリード・レスキューという保護犬活動 〜 その1

文と写真:藤田りか子過密状態の一般シェルターとブリード・レスキュー団体都市化が進んでいるところほど、ペット飼いが顕著なのは、日本のみならず世界的な風潮であ…【続きを読む】

子どもの社会的な幸せと自然とのつながりにペットの飼育は関係するか?〜台湾からの報告

文:尾形聡子作家であり環境保護活動家だった故C.W.ニコル氏。私がニコル氏がどのような人なのかをきちんと知るきっかけになったのは「C・W・ニコルの人生は犬…【続きを読む】

イギリスのフォックスハウンドたち、その後

文:藤田りか子日本では「狩猟犬」というと、獰猛な響きがあるらしい。とある猟犬が逃げた、ということで警察がでてくるまでの大騒動になったと、日本の地方都市に住…【続きを読む】

ケージ住まいはダメ!スウェーデンの犬の保育園事情 その2

文と写真:藤田りか子スウェーデンの犬の保育園事情その1からの続き記事、その2である。今回は、犬の保育園を運営するにあたり、動物福祉国家として知られるスウェ…【続きを読む】

“鼻と蛇” – 2025年の干支、ヘビにまつわる犬のお話

文:藤田りか子フロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)のビルマニシキヘビ探知犬チーム。毎年恒例、年初めの犬曰くは干支の動物にかかわるお話から。今年は巳年…【続きを読む】

8週齢規制の「8」の根拠について〜スウェーデンの調査より

文:藤田りか子今さらだけど、8週齢規制の科学的知見について、スウェーデンで2020年に調査された報告書をもとにここに記したい。日本で8週齢規制が提案された…【続きを読む】

スウェーデンの犬の保育園事情 その1

文と写真:藤田りか子先日日本で北欧犬事情セミナーをおこなった。その際に、スウェーデンの犬のデイケアとはどんなものなのか、と数人の方に聞かれた。たまたま犬の…【続きを読む】