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多くの犬に発症する失明に至る遺伝病、進行性網膜萎縮症(PRA)

文:尾形聡子今回、犬の進行性網膜萎縮症(PRA:progressive retinal atrophy)についての記事を書こうと思ったのは、日本でも人気犬…【続きを読む】

吠えて「番犬業」に勤しむうちの犬、どうしたらいい?

文:藤田りか子無駄と捉えられる犬の吠え声日常生活で犬がワンワンと犬が吠えるのは、時に無駄吠えとも呼ばれている。が、「無駄」とは人からの目線であり、犬にして…【続きを読む】

日本全国に広がる取り組み「わんわんパトロール」、その社会的な影響は?

文:尾形聡子皆さん、わんわんパトロールというボランティア活動が各地の自治体で行われていることはご存知ですか?そもそものきっかけは、2003年、東京の世田谷…【続きを読む】

ノーズワークNW3ってこんな競技!〜「フィニッシュ」という判断をする

文と写真:藤田りか子ノーズワークの三つ目のレベル、クラス3(NW3)に到達すると、「お、私たちもいよいよ上級者の仲間入り!」という誇らしい感情が湧いてくる…【続きを読む】

デザイナードッグは純血種よりも健康?プードルハイブリッド犬に雑種強勢は認められるか

文:尾形聡子 デザイナードッグ流行のきっかけとなった、ラブラドゥードル。この200年ほどの間にたくさんの「犬種」が作出され、その弊害として犬種に発症する遺…【続きを読む】

ダルメシアンが走る!ダルメシアンと馬とのフィールドスポーツ

文:藤田りか子ダルメシアンは18世紀のジョージア時代から19世紀のビクトリア時代のイギリスにおいて、馬車や馬で遠出をする上流階級の人々のボディ・ガードとし…【続きを読む】

犬の表情、実はオオカミよりも出せない現状

文:尾形聡子犬は人とのコミュニケーションをはかれる能力を備えた生物であることは、世界中で周知の事実です。それは、長年にわたり犬は人と共に暮らし、人が人為的…【続きを読む】

日本人の犬比較、実は犬を比べているのではないのかもしれません。

文:北條美紀「どうしても自分の犬を他人の犬と比べてしまうんです…」の記事の中で、藤田りか子さんが「自分の子どもをよその子と比べる母親みたいな視点が犬の飼い…【続きを読む】

グレート・デーン、 世界で一番大きい犬、そして世界で一番の名前持ち?!

文:藤田りか子デンマークにて1900年にて撮影された写真。古いタイプのグレートデーンと思われる。国が違えばFCIに登録されている犬種名はすべて把握している…【続きを読む】

犬との交流が子どもに及ぼす影響〜オキシトシン分泌に変化はあるか?

文:尾形聡子犬と人の絆形成に大きな役割を持つとされるホルモン、オキシトシン。幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンは脊椎動物に広く保存され、繁殖、出産、授乳…【続きを読む】

容認されない犬と人の行動 〜ドッグスポーツ競技会出場停止と犬の健全性と行動 その2

文と写真:藤田りか子パリの五輪で出場を辞退したイギリスの馬場馬術選手シャーロット・ドュジャルダンのニュースは記憶に新しい。馬を何度も鞭打ってトレーニングし…【続きを読む】

唸り声からの犬の体のサイズ情報、人は推測できるもの?

文:尾形聡子犬に限らず多くの動物は声を使ってメッセージを送ったりコミュニケーションをとったりします。犬は家畜化により祖先のオオカミより多くの声のレパートリ…【続きを読む】

犬連れ出勤、犬を退屈させないための職場の使い方

文と写真と動画:藤田りか子犬を独りぼっちで長時間留守番にさせない、というアニマルウェルフェアの認識は、スウェーデンでは、かなり当たり前である。誇張している…【続きを読む】

家庭犬のにおい検出に影響を与える要因は?

文:尾形聡子梅雨ごろから気になってくるのが、におい。温度や湿度が高くなると部屋のにおいや体臭など、冬の乾いた季節よりも強く感じやすくなるものです。そもそも…【続きを読む】

アリーだけがパスできたノーズワーク競技会、私の考察より

文と写真:五十嵐廣幸私が参加しているセントワーク(ノーズワーク)の競技会では、競技が終わるまでサーチレイアウトを含め競技参加者が競技内容について一切人に話…【続きを読む】