ブリーダー曰く「こんな人には子犬を売りたくない」

文:藤田りか子

[Photo by Cyril Lookin]

少し前の話になるのだが、スウェーデンの優秀なブリーダーをいろいろな犬種にわたってずっと取材し続けていたことがあった。その中でインタビューの最後にこんな質問をしたものだ。

「子犬を売りたくない人ってどんな人ですか?」

取材メモからのその答えを集めてここに紹介しよう。幾つかは今までオフレコにしていたものでもある。ただし、スウェーデンなので、必ずしも日本の状況に当てはまらないことがあるかもしれない。ペットショップでの犬猫の販売はなく、ほとんどの人がブリーダーから直接子犬を買う国でもある。従ってここに記されているブリーダー達の意識をスウェーデンの犬事情として読みすすまれたい。ただし、結局犬は犬。日本もスウェーデンも変わらない生き物。飼い主としてブリーダーとして犬とどう付き合うべきなのか、将来の参考にもなるかもしれない。

ブリーダーのAさんの答えは、

「まずは『子犬はいくらでしょうか?』

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