人と一緒に何かしたい!コンタクト欲の違いはオキシトシン感受性の違い

文:尾形聡子

[photo by Mia Persson]

幸せホルモンとして広く知られているオキシトシン。『見つめ合いとオキシトシンが人と犬の絆形成のカギに』でお伝えしましたが、最近では人と犬との絆を形成していく上でも重要な役割を果たしていることも報告されています。脳内で作られるオキシトシンは、もともと人の出産や子育てに影響するホルモンとして発見されましたが、その後の研究により、人に限らず幅広い生物種における母子間の絆形成に影響をしていること、また性別にかかわらず、感情理解や信頼関係などの社会性の形成にも極めて重要であることが分かっています。

オキシトシンが働くためにはオキシトシン受容体が必要

さまざまな役割を持つホルモンであることが分かってきているオキシトシンですが、単にオキシトシンが大量に分泌されるだけではその効果があらわれることはありません。オキシトシンに対する感受性が高まるには、オキシトシン専用の受け皿である、オキシトシン受容体に結合することが必要です。

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