犬の飼い主心理学教室

愛犬との交流、多くの恩恵を受けられる人の特徴は?

文:北條美紀犬との暮らしが飼い主にポジティブな影響を与えるかどうかについて、いろいろな研究が行われていることは皆さんもご存じだろう。最近の犬曰くの記事にも…【続きを読む】

自分と向き合い、愛犬に「心のハーモニー」を維持してもらう

文:藤田りか子エンリッチメントと同様に必要なもの犬にエンリッチメントを入れよう、犬を犬らしくアクティブにさせるべし、と犬曰くで尾形さんと私が声を大にしてい…【続きを読む】

アニマル・コミュニケーターって、こう解釈すると理解できる…かも!?

文:藤田りか子「犬と会話、アニマル・コミュニケーターの世界をのぞいてみる」でテレパシーで動物と会話する人のことについて以前述べた。それからだいぶ時間が経っ…【続きを読む】

何でも鵜吞みにしちゃ駄目! 「疑問を持つ目」が生んだアニマル・エージェンシー

文:北條美紀「犬の世界もウェルフェアからウェルビーイングへ:アップデートし続ける動物福祉」の記事で取り上げた論文の中に、私には初見の「アニマル・エージェン…【続きを読む】

犬の世界もウェルフェアからウェルビーイングへ:アップデートし続ける動物福祉

文:北條美紀泥遊びをする自由!犬にとってのウェルビーイング。以前、人の世界がウェルフェア(福祉)からウェルビーイング(持続的幸福)へと軸足を移しつつあるこ…【続きを読む】

動物福祉を複雑にする「望ましさの二重構造」~ナッジとリバタリアン・パターナリズムから考える

文:北條美紀皆さん、ナッジ(Nudge)という単語を耳にしたことがあるだろうか。10年以上前に登場し、様々な議論を巻き起こしながら盛んに使われている言葉ら…【続きを読む】

犬のカーミングシグナル、人にもあるの?

文:北條美紀藤田りか子さんの「犬のカーミングシグナル」についての記事(単なるストレスの表れ?それともコミュニケーション?その1、学者によるその「信憑性」考…【続きを読む】

自らの子ども時代の養育経験は、犬への養育スタイルとして再現されるのか?

文:尾形聡子人間の親子のような愛着関係を犬と飼い主が構築することが2013年にウィーン獣医大学の研究により科学的に示されてからというもの、犬と飼い主の愛着…【続きを読む】

自分の利益が最優先、ダークトライアドの人たちが犬を飼うのは何故?

文:北條美紀個人的な話で恐縮なのだが、私は若い頃からサイコパスに非常に興味を惹かれてきた。心優しい犬曰く読者の皆さん、ドン引きしないでもう少しだけお付き合…【続きを読む】

愛犬とのちょっとしたひと工夫、楽しめていますか?

文:北條美紀犬のトレーニングはもとより、毎日の散歩、家の中でのちょっとした遊び、「こんなことを試してみるといいよ!」という提案は犬曰くの記事のあちこちにあ…【続きを読む】

日本人の犬比較、実は犬を比べているのではないのかもしれません。

文:北條美紀「どうしても自分の犬を他人の犬と比べてしまうんです…」の記事の中で、藤田りか子さんが「自分の子どもをよその子と比べる母親みたいな視点が犬の飼い…【続きを読む】

飼い主の皆さま、愛着と執着は違うんです!

文:北條美紀ここのところ、「愛着の強さ」なるものが話題になる記事が続いている。そのたびに、愛着が強いって何だ?と思っていたのだが、藤田りか子さんの「科学的…【続きを読む】

子犬時代のトラウマ体験~長期的な影響と改善への希望

文:北條美紀尾形聡子さんのエピジェネティクスに関する記事は、いつも面白い。今回の「子犬時代の劣悪な生活経験は、遺伝子環境相互作用により行動・性格、愛着スタ…【続きを読む】

犬に接するときの声の出し方

文と写真と動画:藤田りか子つい先日1週間にわたって行われたレトリーバードッグトレーニング合宿から戻ってきた。ヨーロッパでは夏休みの休暇を使って、インストラ…【続きを読む】

「うちの子、大人しいんです」って、逃避?フリーズ?~二つの回避型愛着スタイル

文:北條美紀自律神経系の働き方でヒトや犬の行動を理解するポリヴェーガル理論の視点から、いくつかの記事を書かせていただいた。その流れで愛着スタイルについて考…【続きを読む】