ドッグショーは庶民のドッグスポーツ、スウェーデンから

文と写真:藤田りか子

北欧スウェーデンは東京の総人口にも満たない1000万人そこらの小国であるが、ポップミュージックの輸出にかけてはアメリカ、イギリスに続いて第3位である。ABBAにはじまりAviciiと世界的なアーティストを生んでいるから、皆さんもよくご存知のはずだ。

なぜこの小さな国がそこまで音楽王国なのか、というのにはいろいろセオリーがあるそうだ。結局音楽に対する「インフラ」が整っているから、というのが多くの専門家の見解だ。別の言葉でいうと「誰もが音楽に携われる環境」。自治体が運営している音楽スクールはどこにでもあり、手軽に子供が音楽を習うことができる。おまけに教会の合唱団も非常に盛んだ。音楽を楽しんだり、才能を開発できる「草の根レベル」の活動があちこち。これなら若い人たちが将来大きく成長するのも可能である。

話は飛ぶが、同じことが、スウェーデンの犬世界にも通じていると思う。

スウェーデンの犬たちは、「ショークオリティ」というタグをつけられずとも、家庭犬として

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