世界の犬事情

犬を殺すオオカミ – 厳しい野生と現実、北欧から

文:藤田りか子 北欧のスカンディナビア半島にはおよそ380頭のオオカミが生息する。 スウェーデンのオオカミは害獣として駆除され1960年代に一度絶…【続きを読む】

マルタの旅 (1) – 姿なきファラオハウンド

文と写真:藤田りか子 ドッグショーでファラオハウンドは注目の犬。こんな姿をいつも目にしているので当然あこがれは募り、原産国マルタへと赴いたのだが...…【続きを読む】

犬は美しい自然の一部:スウェーデンの保護犬シェルターを訪れて

文と写真:金森万里子 スウェーデンのドッグシェルターで見た、Heroという保護犬のストーリーが書かれたポスター(写真下)です。使われている写真に、少…【続きを読む】

外国出身の保護犬はちょっと… – これもスウェーデンの犬事情 –

文:藤田りか子 譲渡先が北欧の国に決まったあるルーマニアの保護犬。 北欧では外国から保護犬を受け入れる人が少なくない。野犬はゼロだし犬を野山に遺棄…【続きを読む】

2020年の干支 – ネズミにちなんだ犬の話

文:藤田りか子 あけましておめでとうございます! さて、十二支最初の動物である子(ねずみ)年の2020年。年の初めの恒例、十二支にちなんだ犬ブログ…【続きを読む】

マッチングサイト恋愛最前線!男と女の間の「ペットという潤滑油」

文と写真と図:藤田りか子 マッチングサイトに並べられたプロフィール。ややもするとみな同じようなことばかり書かれているし、ピン!とくるものがあまりない…【続きを読む】

ブリーダー曰く「こんな人には子犬を売りたくない」

文:藤田りか子 少し前の話になるのだが、スウェーデンの優秀なブリーダーをいろいろな犬種にわたってずっと取材し続けていたことがあった。その中でインタビ…【続きを読む】

スウェーデンの犬の管理法とノーリードの解釈

文と写真:藤田りか子 スウェーデンは公共における動物の管理についてはかなり厳しい。ヨーロッパでもほとんど唯一、レストランに動物を連れ込むことができない国…【続きを読む】

犬の股関節形成不全症 根絶への各国の取り組み (2)

文と写真:アルシャー京子 誰しも疾患を持った犬を飼いたいと思うものなどいないはずだ。あらかじめ疾患を持っている犬の里親募集などでない限り、これから迎…【続きを読む】

犬の股関節形成不全症 根絶への各国の取り組み (1)

文と写真:アルシャー京子 股関節形成不全が発症しやすい犬種、ラブラドールとゴールデンのレトリーバー系。 犬を飼っている人なら一度は聞いたことがある…【続きを読む】

発情期のメス犬はお家に引っ込んでいてください、と?

文と写真:藤田りか子 海外へ移住をしてかれこれ30年ぐらいになるのだが、こうなると故郷の国ながら、日本の犬事情については、もはや知らないことの方が多…【続きを読む】

愛護、ウェルフェア、飼い主マナーにエチケット、白黒つけられぬこの曖昧なもの

文:犬曰く編集部 【Photo by Frank-3】 犬曰く座談会スペシャルをどうぞ! 犬曰く編集部の我々はある本に出会った。アメリカのウェスタン・カ…【続きを読む】

ミックスを作る猟犬の世界 -ラブラドゥードル的ブリーディングの原点

文と写真:藤田りか子 イノシシ猟に集まった犬たち。4匹がすべて異なった犬であることに注目。手前左の黒い犬は、ヴァクテルとノルウェージャン・エルクハウンド…【続きを読む】

日本と世界の犬の名前事情

文と写真:藤田りか子 【Photo by kultakarva】 犬の名前って、皆さんどうやってつけるのだろうか?犬に出会う前からもうすでに決めている…【続きを読む】

アメリカの家庭犬不妊去勢の風潮を嘆く- 便利なペット文化に警鐘を鳴らす

文:藤田りか子 【Photo by Mikkel Rask】 世界的に有名な犬の認知行動学の博士、アレクサンドラ・ホロウィッツ(アメリカ、コロンビア大…【続きを読む】