アニマル・ウェルフェア

セラビー犬は仕事で落ち着く?生理学的ストレス研究より

文:尾形聡子 動物介在療法のひとつとして知られるドッグセラピーは、いまや世界中の医療現場、リハビリや介護の施設などにおいて取り入れられており、ここ…【続きを読む】

日本人は犬の「辛い表情」を理解できない?

文:藤田りか子 先進国にしては弱いアニマル・ウェルフェア意識 日本のアニマル・ウェルフェアが先進国にしては遅れをとっている、というのは多くの人の知ると…【続きを読む】

犬は美しい自然の一部:スウェーデンの保護犬シェルターを訪れて

文と写真:金森万里子 スウェーデンのドッグシェルターで見た、Heroという保護犬のストーリーが書かれたポスター(写真下)です。使われている写真に、少…【続きを読む】

犬のトレーニングを「かわいそう」と思う人へ

文:藤田りか子 「トレーニングしたらかわいそうよ。それにうちは特に問題を感じているわけじゃないし、わざわざトレーニングをする必要もないの」 という…【続きを読む】

飼い主の自己満足に陥らないよう… 過剰な老犬介護について私が思うこと

文:五十嵐廣幸 「一生懸命介護して偉かった」 「がんばって長い間面倒みていた」 寝たきりになった老犬を介護してきた飼い主を友人たちが褒めていた…【続きを読む】

外国出身の保護犬はちょっと… – これもスウェーデンの犬事情 –

文:藤田りか子 譲渡先が北欧の国に決まったあるルーマニアの保護犬。 北欧では外国から保護犬を受け入れる人が少なくない。野犬はゼロだし犬を野山に遺棄…【続きを読む】

ブリーダー宅での生活環境の違いが与える、子犬の気質への影響

文:尾形聡子 スロバキアの猟犬種、スロバキアン・ラフヘアード・ポインターの母と子たち。 8週齢で子犬を迎える場合、その子犬は社会化期といわれる3週齢…【続きを読む】

虐待繁殖について考える (3)

文と写真:アルシャー京子 「ペットを繁殖のために選び出す者は、その動物の子孫および母親である動物の健康と福祉(ウェルフェア)を脅かすような解剖学的・生…【続きを読む】

虐待繁殖について考える (2)

文と写真:アルシャー京子 「虐待」という言葉を聞くとただ暴力を振るって動物を痛めつけることばかりがイメージに浮かぶが、それよりも深刻なのはヒトの無知…【続きを読む】

虐待繁殖について考える (1)

文と写真:アルシャー京子 イエイヌの原型を留めるプリミティブ・ドッグのディンゴ。この形から犬はヒトの手によって多様に変化を遂げた。 かれこれ1万年以…【続きを読む】

ブリーダー曰く「こんな人には子犬を売りたくない」

文:藤田りか子 少し前の話になるのだが、スウェーデンの優秀なブリーダーをいろいろな犬種にわたってずっと取材し続けていたことがあった。その中でインタビ…【続きを読む】

繁殖衛生という概念

文と写真:アルシャー京子 大型犬だから寿命は短くても仕方がないのか? 犬を含む家畜の繁殖には、「繁殖衛生」という概念がある。 この言葉は、そもそも…【続きを読む】

狩猟とアニマルウェルフェア:スウェーデンの狩猟の見学から

文と写真:金森万里子 Never regret a shot you never have done (撃たなかったかったことを、決して後悔しないこ…【続きを読む】

人をあてにしてはだめ、自分の命とペットは自分で守る、防災の基本です!

文:五十嵐廣幸 1.自助 「猫を飼っているので避難できなかった」 2019年10月14日、台風19号の災害で消防から救出された中学1年生が言った。…【続きを読む】

自称『責任ある犬の飼い主』、犬の飼い方は実にバラバラ

文:尾形聡子 「責任ある犬の飼い主になりましょう」 飼い主責任という言葉が広く使われるようになってから、このようなメッセージと共に犬や猫などの動…【続きを読む】